ホーム > 戸建て住宅の断熱リフォーム > 断熱リフォームは住みながらできる?仮住まいなしで完了する方法をご紹介
断熱リフォームは住みながらできる?
仮住まいなしで完了する方法をご紹介
2024/12/17

「断熱リフォーム工事をすれば、家の中の快適性がアップすることはわかっている」
しかし
「工事となれば、仮住まいの手配や引越しが大変そうで、躊躇してしまう……」
そのようなお悩みから、断熱リフォームへ踏み切れずにいませんか?
じつは、断熱リフォームは住みながら行えます。
思い切って断熱工事をすることで、その後の住み心地が大きく変わるとしたら、やらない手はありません。
この記事では、住みながらできる断熱工事について紹介します。
目次
- 1 住みながらできる戸建ての断熱リフォームとは
- 1.1 部屋の床や壁、天井を壊さずにできる断熱リフォーム
- 1.2 床下断熱のリフォーム
- 1.3 外断熱(外張り断熱)のリフォーム
- 1.4 外壁塗装の断熱リフォーム
- 2 住みながらできる断熱リフォームのメリット
- 2.1 リフォームしながらふだんの生活ができる
- 2.2 短期間の工事で完了する
- 2.3 断熱工事のために引越しがいらない
- 2.4 仮住まいが不要で余計な費用がかからない
- 3 住みながらできる断熱リフォームのデメリット
- 3.1 工事中は多少の不便を感じる
- 3.2 音やホコリが気になる場合もある
- 4 床下の断熱リフォームを住みながら行う流れ
- 4.1 床下の調査
- 4.2 見積もりと契約
- 4.3 必要な場所の片付け
- 4.4 断熱材の加工
- 4.5 工事日|床下への断熱材設置
- 4.6 施工後の確認
- 5 住みながらの床下断熱リフォームを成功させるコツ
- 5.1 家族のスケジュールにあわせて工事日を決める
- 5.2 職人が作業をしやすいようにしておく
- 5.3 閑散期に工事を依頼する
- 6 床だけの断熱リフォームなら住みながらがおすすめ|アサンテにおまかせください
調査・御見積 無料!お気軽にお問い合わせください。
メールでのお問合せ
お問い合わせする住みながらできる戸建ての断熱リフォームとは

戸建て住宅に住みながらできる断熱リフォームとは、仮住まいや引越しの必要がなく、まさにいつもどおりの生活をしながら工事を行うことです。
- 部屋の床や壁、天井を壊さずにできる断熱リフォーム
- 外断熱(外張り断熱)のリフォーム
- 外壁塗装の断熱リフォーム
それぞれ説明しましょう。
部屋の床や壁、天井を壊さずにできる断熱リフォーム
住みながらできる戸建て住宅の断熱リフォームは、床や壁、天井などを壊さずに工事をするものです。
床や壁、天井を壊さなければ、おおよそふだんどおりの生活ができます。
床下側からの断熱リフォームを行う際には、作業をする職人は床下収納庫や点検口などから床下へ入り込みます。
断熱材も同じところから床下へ運び入れ、断熱材を取り付けます。
職人が出入りする部分は使えなくなる可能性があるものの、日常生活に支障をきたすほどではありません。
また工事自体も1日から長くても3日ほどで完了するため、リフォーム工事によるストレスはほとんど感じないといえるでしょう。
外断熱(外張り断熱)のリフォーム
外断熱は、建物の外側に断熱材を施工する工法です。戸建て住宅の外断熱は、外張り断熱ともいわれます。
建物の外側で工事が行われるため、家の中ではほとんどいつもどおりに住みながら生活ができるでしょう。
外壁塗装の断熱リフォーム
外壁塗装を行う際に断熱塗料を使用することで、断熱性能のアップが期待できます。
この場合も、外壁を塗装する作業なので、いつもどおり住みながら断熱リフォームが可能です。
ただし屋内では、窓が開けられなかったり塗料のニオイが気になったりするなど、多少の不便やストレスはあるでしょう。
住みながらできる断熱リフォームのメリット

ここからは、住みながらできる断熱リフォームのメリットについて紹介します。
リフォームしながらふだんの生活ができる
住みながらできる断熱リフォームの最大のメリットは、リフォーム工事中であってもふだんどおりの生活が続けられることです。
断熱リフォームには魅力を感じるものの、工事のわずらわしさを考えるとなかなか踏み切れない……といった声もよく聞かれます。
しかし、ふだんと同じ生活ができるリフォームであれば、思い切って工事をすることで快適な暮らしが手に入るでしょう。
短期間の工事で完了する
住みながらできる断熱リフォームのメリットとしては、短期間の工事で完了することがあげられます。
とくに床下から断熱材を設置する工事であれば、1~3日程度で工事が完了する点が大きなメリットです。
断熱工事のために引越しがいらない
住みながらできる断熱リフォームであれば、工事のために引越しをする必要がありません。
引越しは、準備も後片付けも大変な作業です。また、引越しでいつもの通勤や通学のルートが変更になることもあるでしょう。
このように、引越しをしなければならないとなると、ふだんの生活に支障が出ることも多々あります。
引越しの必要がない断熱リフォームであれば、より気軽に工事へ踏み切れるはずです。
仮住まいが不要で余計な費用がかからない
住みながら断熱リフォームができれば、仮住まいの準備はいりません。
仮住まいが必要となると、かなりの手間や費用がかかってしまいます。
- 1.仮住まい用の物件探し
- 2.物件が見つかったら契約
- 3.引越し
- 4.断熱リフォーム工事
- 5.工事が終わったら再度引越し
- 6.仮住まいの解約
仮住まいに移るとなると、準備から戻るまで大変な作業です。いつもの通勤や通学のルートが変更になることもあり、ふだんの生活に支障が出ることも多々あります。
費用面でも工事費以外にプラスして必要になるので、できれば仮住まいの不要なリフォーム工事がおすすめです。
住みながらできる断熱リフォームのデメリット

住みながらできる断熱リフォームのデメリットも確認しておきましょう。
工事中は多少の不便を感じる
いくら住みながらできる断熱リフォームだとしても、やはり工事中には多少の不便は感じるものです。
ふだんは出入りのない職人が訪れたり、家の中の一部が使えなかったりと、少しの間はがまんを強いられることもあるでしょう。
音やホコリが気になる場合もある
住みながら断熱リフォームをするには、工事の音やホコリなどが気になる場合もあります。
とくに音は、まったくしないケースはまずありません。
工事期間中はしょうがないと割り切って生活をする必要があります。
床下からの断熱リフォームを住みながら行う流れ

床下からの断熱リフォームは、住みながら工事を進められるリフォーム方法のひとつです。
室内の床を壊さなくても、床下から断熱材を設置する工事であれば、日常生活に大きな影響なく施工ができるため住みながら完了します。
ここでは、床下断熱リフォームの一般的な流れを説明しましょう。
床下の調査
工事へ入る前に、床下の調査が行われます。
湿気やカビ、シロアリの被害、断熱材の劣化状況、配管の配置などを確認し、断熱材を施工できるかを判断するものです。
これにより、必要な工事内容や費用が明確になります。
見積もりと契約
調査結果にもとづいて見積もりが出され、費用や工事内容に納得ができれば契約となります。
信頼できる業者を選び、しっかりと見積もりを確認することが重要です。
必要な場所の片付け
住みながらできるといっても、床断熱リフォームの場合には家の中から職人が床下へ入ります。
職人が家の中を通り、工具や必要な資材などを運びこむため、動線を確保しておく必要があるのです。
事前に、どこをどれだけ片付けておけばいいのかを確認し、必要であれば荷物や家具の移動をしておきましょう。
断熱材の加工
業者は、床下の形状やサイズに合わせて断熱材をカットします。
床下の断熱リフォームには、一般的にはグラスウールや発泡プラスチック系の断熱材が使用されることが多いです。
工事日|床下への断熱材設置
工事日当日、職人が床下へ入り断熱材を施工します。断熱材同士が隙間なく密着するよう丁寧に設置がされるはずです。
この間、家の中ではほとんどいつもどおりの生活ができます。
施工後の確認
全体の施工が完了した後、施工箇所をチェックし、仕上がりを確認して完了です。
床下を直接確認することは難しいので、業者によっては施工箇所を写真などで見せてくれる場合もあるでしょう。
住みながらの床断熱リフォームを成功させるコツ

住みながらでも行える床下からの断熱リフォームをスムーズに成功させるためには、ちょっとしたコツがあります。
ここからは、断熱リフォーム工事を成功させるコツを紹介しましょう。
家族のスケジュールにあわせて工事日を決める
住みながら床下からの断熱リフォームをする場合には、家族のスケジュールにあわせることが重要です。
冠婚葬祭などの大切な行事や旅行、子どもの受験など、あらかじめ決まっている大きな予定があれば、工事日が重ならないようにしましょう。
入学式や卒業式、入社式など、正装をして出かけなければならない日なども、工事が入ると衣類の汚れが気になったり落ち着いて準備ができなかったりします。
また職人が出入りするので、1日中留守の日には工事ができないこともあるでしょう。
いくら住みながらできるとはいえ、やはりリフォーム工事となると多少の不便はあります。
ストレスなく終わらせるためには、家族全員の予定を確認して工事日を決めるのがおすすめです。
職人が作業をしやすいようにしておく
断熱工事当日は、職人が作業をしやすいように動線を確保するなどの準備をしておくとスムーズに工事が完了します。
たとえば、床下への入り口がもので埋まっていると、工事を始めるまでに時間がかかってしまいます。
当日あわてないためにも、どの部分を片付けておけばいいのかを、事前に業者へ確認しておくといいでしょう。
閑散期に工事を依頼する
事前に業者へ閑散期を確認し、その時期にリフォーム工事を依頼するのもおすすめです。
繁忙期に依頼をすると、希望日に工事ができなかったり、工事まで待たされたりすることもあります。
床だけの断熱リフォームなら住みながらがおすすめ|アサンテにおまかせください

断熱リフォームは、仮住まいや引越しの手間がいらず、住みながら工事を進めることも可能です。とくに、床下からの断熱リフォームであれば短期間で施工が完了し、床下からの断熱性能をあげられます。
住みながらの工事は、計画的な工事日の設定と家族全員のスケジュールを調整すればスムーズに完了し、工事後は快適な環境が手に入ります。
床下断熱リフォームなら、ぜひ床下のプロ、アサンテにおまかせください。
調査・御見積 無料!お気軽にお問い合わせください。
メールでのお問合せ
お問い合わせする