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シロアリ・羽アリの見分け方と対処方法
最近見た羽アリは、あなたの家を食べているシロアリかも?
春から夏にかけての雨上がり、ヤマトシロアリは羽アリとなって大量に飛び立ちます。
家の中や周りで羽アリが発生しているのを見たら、ヤマトシロアリの巣があるかもしれません。
シロアリ | クロアリ | ||
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羽アリの見分け方 | |||
①触覚:じゅず状 ②羽:前後の羽は同じ大きさ ③胴:くびれがない |
①触覚:くの字型 ②羽:前羽は大きく後羽は小さい ③胴:腹部がくびれている |
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兵アリ 職アリ |
イエシロアリ(職アリ) |
ヤマトシロアリ(兵アリ) |
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被害 | イエシロアリ |
ヤマトシロアリ |
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日本で大きく被害を与えているシロアリはほとんどがイエシロアリとヤマトシロアリの2種類です。 |
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活動時期 | イエシロアリ: |
ヤマトシロアリ: |
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休眠することなく一年中活動しています。 |
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分布 | 北限は潮来。千葉県以西の海岸線に沿った温暖な地域と南西諸島、小笠原諸島に分布。 |
北海道北部を除く日本全土に分布。北限は北海道名寄市。 |
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羽アリを見つけた場合の対処方法
こちらはスウォームの際に撮影されたヤマトシロアリの羽アリの写真です。この写真のような羽アリが発生しているのを見かけたら、アサンテまでご連絡ください。専門のスタッフが調査に向かいます。
「羽アリが気持ち悪くて1分1秒も待てない…」という場合は、掃除機で吸い取るのがおすすめです。お風呂場や玄関ならお湯で流すのもOKです。このとき羽アリを数匹ティッシュに取って保管しておくと、調査のときに役立ちます。
日本のシロアリの被害状況
日本のシロアリ被害はどのようなものでしょうか?日本で報告されるシロアリ被害のほとんどはヤマトシロアリとイエシロアリによるものです。地中から柱に沿って「蟻道(ぎどう)」と呼ばれる道を作って建物に侵入します。そのため、主に建築物の土台や束柱(つかばしら)、大引きなど建物床下部分の建築材が被害の対象になります。土台が被害を受けると建物の強度が下がり、地震や台風のときの倒壊の原因になることもあります。木の塀や枯れた木の切り株など建物外部にシロアリ被害がある場合は、比較的発見しやすいのですが、土台や柱の中、床下など建物内部に被害がある場合は発見しにくいので気がつかない間に被害が進行します。
↑シロアリ被害を受けた束柱
↑空中蟻道
こんなところが被害を受けやすいところです
次のような条件がそろっている場所は、特にシロアリの被害を受けやすい箇所です。
- 日当たりが悪い
- 湿気が多い
- 温度が比較的暖かい
- 風通しが悪い
家屋であれば、家の北側で、台所・洗面所・風呂場・便所などの水回り。また、雨水が跳ね返って木材を濡らしたり、柱が土間に接している玄関なども注意が必要です。床下の部材では、地面に近くて湿りやすい土台・束柱などは被害を受けやすくなっています。
以前羽アリを見かけた
シロアリの被害について1時間程度の短い時間で的確な調査をいたします。
お客様の床下の状況に合わせた最適なシロアリ対策、床下環境改善施工をご提案させていただきます。
もちろん、契約・施工への強引な勧誘等は一切行ないません。
※床下診断・お見積もりは無料です。施工は有料となりますので、十分ご検討ください。
※診断時間は、お家の広さによって変わります。
一旦シロアリが建物へ侵入すると、家の被害は急速に拡大してしまいます。
シロアリ被害にあう前に、被害を最小限度にとどめるために、早めの床下調査をおすすめします。
調査の費用はいただいておりません。お気軽にお問い合わせください。