ホーム戸建て住宅の断熱リフォーム断熱リフォームにかかる費用相場|価格を決める要素と工事別の料金目安

断熱リフォームにかかる費用相場
価格を決める要素と工事別の料金目安

2024/12/17

断熱リフォームにかかる費用相場|価格を決める要素と工事別の料金目安

築年数が古い戸建て住宅の場合、快適な暮らしのためにだんだんと気になってくるのが室内の温度です。室内の空間は外気の影響を受けにくいことが理想的ですが、古い戸建て住宅は断熱性能が低いことが多く、断熱リフォームを行う選択肢があります。
しかし気になるのが、断熱リフォームにかかる費用です。あまりにも高額だとリフォーム工事に踏み切れません。
この記事では、断熱リフォームにかかる費用について紹介します。
安い費用でできる効果的な断熱リフォームもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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断熱リフォームの費用を決める要素とは

断熱リフォームの費用を決める要素とは

一口に断熱リフォームといっても、さまざまな種類があります。そのためかかるリフォーム費用もピンからキリまでといえるでしょう。
ここでは、断熱リフォームにかかる費用を決める要素について、以下6つの視点から紹介します。

  • 断熱リフォーム工事を行う箇所
  • 断熱材の種類やランク
  • 建物の状況と大きさ
  • 地域差
  • 断熱リフォームを依頼する業者

断熱リフォーム工事を行う箇所

断熱リフォーム工事を行う部位ごとに、かかる費用は異なります。
一般的に断熱リフォーム工事が行われる住宅の部位は、以下のとおりです。

  • 天井・屋根
  • 1軒まるごと

それぞれにかかる費用相場は後述します。

断熱材の種類やランク

選ぶ断熱材の種類やランクも、断熱リフォームの費用を決める要素です。
当然ですが、高額な断熱材を選択すればリフォーム費用も高額となります。
リフォーム費用を抑えたい場合には、比較的安めの断熱材でもすぐれた機能をもつものを厳選するといいでしょう。

建物の状況と大きさ

建物の大きさや築年数、断熱性能の劣化状況などによって費用は異なります。
また床下や天井の高さは、施工のしやすさに影響するため、スペースが狭い場合は工事費が追加となることもあるでしょう。

地域差

地域によって物価が異なるため、施工費が変動します。
一般的には、都市部は人件費が高いためリフォーム費用も高くなりがちです。また寒冷地では特別な施工や断熱材が必要だったりするケースもあります。
その他には離島や山間部では運搬コストが余計にかかる、業者数が多いか少ないかなどで、価格は変動するものです。業者が多い地域では業者間で価格競争があるため、比較的安く工事ができるかもしれません。

断熱リフォームを依頼する業者

断熱リフォームを行う場合には、依頼する業者によっても金額が異なります。
金額が気になる場合には、事前に相見積もりをとることがおすすめです。
一般的には、大手会社の下請けや孫請けのリフォーム会社に依頼をすると、中間マージンが発生するため、料金は高めになります。

断熱リフォーム工事の費用相場

断熱リフォーム工事の費用相場

ここからは、断熱リフォーム工事の費用相場を紹介します。
※2024年11月時点におけるインターネット等の公開情報をもとにしています

床の断熱リフォームにかかる費用

床の断熱リフォームは、建物全体の断熱性能も高めてくれます。 とくに冬場、床からの冷気を防ぐ効果が高く、快適な室内環境が得られる点が魅力です。
かかる費用は、断熱工事の方法によって異なります。

かかる費用の目安 工期
1㎡あたりの施工費用 3,000~12,000円
一般的な戸建て住宅(約50㎡の場合)の総費用 15~60万円
床下に断熱材を入れるリフォーム工事 1~3日程度
1㎡あたり 3,000~5,000円
一般的な戸建て住宅(約50㎡の場合)の総費用 15~25万円
床を剥がして断熱リフォームを行う 3~7日程度
1㎡あたり 8,000~12,000円
一般的な戸建て住宅(約50㎡の場合)の総費用 40~60万円

床下から断熱材を入れるリフォーム工事の方法

既存の床板を剥がすことなく、床下から断熱材を設置する方法です。床板を剥がさないため、短期間で施工が可能で、費用も抑えられるのがメリットになります。
床下のスペースが狭い場合には、施工が難しいこともあるため、経験を積んだ業者へ依頼するのが安心です。

床板を剥がして断熱リフォームを行う工事方法

既存の床材を剥がし、新しい断熱材を施した後に新たな床材を設置する工法です。 断熱性能が向上するだけでなく、床材の交換も同時にできるため、老朽化した床のリフォームも行いたい場合に適しています。
床下から断熱材を入れるリフォーム工事よりも、大がかりな工事になるため、工期も長くなり、費用も高くなりがちです。
さらには住みながらの施工が難しい場合には、仮住まいの手配や費用が必要になります。

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床断熱リフォームの費用が変動する要素

床断熱リフォームの費用は、以下のような要素で価格が変動します。

  • 床断熱材の種類:グラスウール、発泡ウレタン、スタイロフォームなどの断熱材を使用
  • 床下の状況:床下高さや配管の配置、湿気対策の必要性などにより施工の難易度が変わる。高さがない場合には、特殊な施工方法が必要となり費用が上がる可能性も。

壁の断熱リフォームにかかる費用

壁の断熱リフォームには、おもに「内壁や外壁に断熱材を追加する方法」と「壁を壊して新たに断熱材を設置する方法」の2つがあります。それぞれの特長と費用相場を見てみましょう。

かかる費用の目安
内壁や外壁に断熱材を追加するリフォーム工事
1㎡あたり 4,000~7,000円
一般的な戸建て住宅(延べ床面積約120㎡の外壁)の総費用 30~50万円
壁を解体して断熱材を設置するリフォーム工事
1㎡あたり 8,000~15,000円
一般的な戸建て住宅(延べ床面積約120㎡の外壁)の総費用 80~150万

内壁や外壁に断熱材を追加するリフォーム工事

この工法では壁を壊さないため、比較的コストが抑えられます。また工期も短く、住みながらできる施工も多いでしょう。
既存の壁構造によって断熱効果が制限されたり、外観や内装が少し変わる可能性もあります。

壁を解体して断熱材を設置するリフォーム工事

この工法では、壁を解体するため高い断熱性能が期待できたり、壁のデザイン変更や補修も同時にできたりします。また内壁と外壁の両面で、断熱性能を上げることも可能です。
大がかりな工事になるため、工期が長くなり仮住まいが必要なこともあるでしょう。その分費用も高額になりがちです。

窓の断熱リフォームにかかる費用

窓の断熱リフォームにかかる費用は、ガラスの種類や広報、サイズによって価格が変わります。
窓の断熱リフォームは大きくわけて、以下の3つです。

  • 内窓を設置する
  • 窓ガラスを断熱性能の高いガラスに交換する
  • サッシごと断熱性能の高い窓へ交換する
かかる費用の目安
内窓を設置するリフォーム工事
1か所あたり 3~6万円
一般的な住宅(6~8窓の場合)の総費用 20~50万円
窓ガラスを断熱性能の高いガラスに交換するリフォーム工事
1枚あたり 2~5万円
一般的な住宅(6~8窓の場合)の総費用 15~40万円
サッシごと断熱性の高い窓へ交換するリフォーム工事
1か所あたり 10~30万円
一般的な住宅(6~8窓の場合)の総費用 60~240万円

窓は、家の中で熱が出入りしやすい箇所です。
また窓の断熱は1つの窓だけリフォームしても、他の窓から熱は出入りしてしまうので、部屋中、もしくは家中の窓を断熱リフォームすることで高い効果が得られるでしょう。

屋根や天井の断熱リフォームにかかる費用

屋根や天井の断熱リフォームは、おもに夏の暑さを軽減してくれます。天井裏や屋根の断熱性能を高めることで、室内温度の安定化や冷暖房費の削減が期待できるでしょう。
屋根や天井の断熱リフォームには、以下のような工法があります。

  • 天井裏(屋根裏)へ断熱材を敷き詰める方法
  • 屋根へ断熱材を吹き付ける(発泡ウレタンなど)
  • 屋根材の断熱リフォーム(屋根材交換または断熱材挿入)
かかる費用の目安
天井裏(屋根裏)へ断熱材を施工する
1㎡あたり 3,000~8,000円
一般的な住宅(30~50㎡の場合) 10~40万円
屋根への断熱材を吹き付ける
1㎡あたり 4,000~12,000円
一般的な住宅(30~100㎡の場合) 15~60万円
屋根材の断熱リフォーム(屋根材交換または断熱材挿入)
1㎡あたり 8,000~20,000円
一般的な住宅(50~100㎡の場合) 50~200万円

中古住宅まるごと断熱リフォームにかかる費用

たとえ築年数が経過している中古住宅でも、家全体を断熱リフォームすることで、床・壁・天井・窓などの断熱性能を上げ、室内環境を改善し快適に過ごせるようになります。
施工前よりも冷暖房効率もよくなり、光熱費の削減にもつながるでしょう。
中古住宅をまるごと断熱リフォームするには、内容や規模によって費用に大きく幅があります。
いずれにしても、数百万円程度の費用がかかるでしょう。

かかる費用の目安
床・壁・天井・窓を一括で断熱リフォーム
100㎡(約30坪) 400~800万円
150㎡(約45坪) 600~1,200万円

戸建て住宅の床断熱リフォームの費用を安くする方法

戸建て住宅の床断熱リフォームの費用を安くする方法

戸建て住宅の断熱リフォームは、価格面から見ても床の断熱リフォームがおすすめです。
その際に、リフォーム費用を安くする方法を紹介します。

  • 相見積もりをとる
  • 補助金や助成金が使えれば活用する
  • 必要な箇所だけ施工する
  • 使用する断熱材の種類を選ぶ
  • 他のリフォームが必要なタイミングで行う
  • 信頼できる業者に依頼する
  • オフシーズンに依頼する

相談にのってくれる業者に希望を伝えてみるといいでしょう。

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断熱リフォームは、古い住宅でも快適な暮らしを実現するためにおすすめの工事です。
施工箇所や使用する断熱材、工事方法によって費用はさまざまですが、それぞれの家に合った方法を選ぶことで、効果的に断熱性能を高められます。
断熱リフォームを検討する際には、以下のポイントに注目してください。

  • 施工箇所ごとの費用相場を把握
  • 信頼できる業者を選ぶ
  • 使用する断熱材の検討

断熱リフォームは、長い目で見れば、快適性だけでなく光熱費削減による経済的メリットも大きい投資です。

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