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日本の家の弱点
日本の家に多い木造軸組工法の家には弱点があります
日本の伝統的な木造軸組工法の家屋には、地震や台風に対する弱点があります。
日本の気候風土に適しているものの、建て方や経年変化によって耐力が低下する可能性があるのです。
時間の経過や建築方法によっては、地震や台風などの強い揺れに対して十分な耐力を失う場合があります。
そのため、耐震補強や定期的なメンテナンスなど、家屋の強度を上げる対策が必要となります。
以下は、よく見られる耐力の低い木造軸組工法の例です。
ほぞによる接合
柱や梁などの接合がほぞだけの場合は、十分な接合力を発揮しません。
釘による筋交いの固定
釘だけでの筋交い固定では、横ゆれの振動で釘が抜けてしまうという危険性をはらんでいます。
年数の経過による劣化
- ・ 木材は乾燥すると収縮して接合部分のほぞが緩くなります。
- ・ 釘は結露などで腐食して、くさびの役割を果たせなくなる恐れがあります。