サステナビリティ
トップメッセージ
アサンテグループは、
事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献します
当社グループは、1970年の創業以来、白蟻防除を事業の柱に据え、既存住宅の長寿命化を推進することによって、環境問題をはじめとする社会課題解決に貢献してまいりました。
日本における住宅の利用期間は欧米と比較すると短く、住宅が建築されてから取り壊されるまでの平均期間は欧米が60年~80年であるのに対して、日本はわずかに30年ほどです。住宅の取り壊しにおいては多くの廃棄物が排出され、新たな住宅の建築に使用される部材や住宅設備の製造過程では多くの温室効果ガスが発生しています。
これらの課題に対する解決策として、長期に渡り住宅が活用されるストック型社会への移行を促進する政策が実行されており、その推進に力を発揮することは当社グループの大きな使命であると考えています。今後も、事業活動を通じてステークホルダーの皆様とともに社会課題を解決し、SDGsが掲げる持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
代表取締役社長
宮内 征
サステナビリティ基本方針
アサンテグループは「人と技術を育て、人と家と森を守る」という経営理念に基づき、持続可能な社会の実現に向け、事業活動を通じてさまざまな社会課題の解決に取り組み、企業価値の向上に努めていきます。
サステナビリティ推進体制
当社グループでは、サステナビリティ活動全体を統括するサステナビリティ推進担当取締役を任命し、経営企画部にサステナビリティ推進事務局を設置しています。事務局は、担当取締役の指揮の下、重要課題の取り組みを実行する各部門と連携のうえ、取り組み状況を管理するとともに諸施策を立案・実施し、担当取締役が進捗を取締役会に報告することによって、グループ全体のサステナビリティを推進しています。
<サステナビリティ推進体制図>
マテリアリティ【重要課題】
ESG | マテリアリティと取り組み | 関連する SDGs |
E |
1. 事業を通じた地球環境への貢献 当社グループの事業は、白蟻防除、湿気対策、地震対策等により、木造家屋の長寿命化を実現するものです。住宅がしっかり手入れされ、長持ちすることによって、住宅の建て替えで発生する廃棄物や、新築用部材等の生産によるCО2排出の抑制につながります。また、必要以上の森林伐採を減少させることにより環境保護にもつながっています。当社グループは、こうした住宅の長寿命化に資する事業をさらに発展させるとともに、当社グループの事業活動に伴う環境負荷の軽減に取り組み、地球環境への貢献を果たしてまいります。 <主な取り組み>
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ESG | マテリアリティと取り組み | 関連する SDGs |
S |
2. 人材育成と働きがいのある職場づくり 当社グループは、「人と技術を育て、人と家と森を守る」を経営理念とし、サービス品質の向上とそれを支える人材を育成することが、お客様の安全で安心な暮らしを守ることにつながると考えております。こうした理念に基づき、社員教育体制の充実、就労環境の整備、ダイバーシティの推進に取り組み、多様な人材がやりがいを持って健康的に働き、個々の能力を発揮できる職場づくりを実現し、社会課題の解決に貢献してまいります。 <主な取り組み>
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ESG | マテリアリティと取り組み | 関連する SDGs |
G |
3.経営体制の強化 当社グループは、事業を通じて持続可能な社会の発展に貢献しつつ、中長期的な企業価値向上を実現していくため、社会からの多様な要請に応えられるよう経営体制の強化に向けた不断の取り組みに努め、公正で健全な経営を推進してまいります。 <主な取り組み>
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