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I.Yさん

「派遣会社より退職勧告を受けたんです」

転職のきっかけを教えてください。: 勤務先の工場の業績悪化にともなった、いわゆる派遣切りがきっかけですね。前職で、私は派遣社員として勤務していました。その派遣会社より退職勧告を受けたんです。正直、困惑しました。実はそのときまで、派遣社員であることに不自由や不利益を感じたことはなかったんです。でも退職勧告を受けて「こんなにあっさりと、今まで身につけた技能や知識、築いてきた人間関係などが無意味なものになってしまうのか」そう思って途方に暮れました。そのため、転職活動では正社員の募集をしている企業へ絞って応募をしたんです。

入社の決め手を教えてください。: アサンテへの入社を決定付けたのは、自分のような全くの業界未経験者が活躍できる企業だと感じたことです。その背景には研修制度がありました。教育体制が他社と比べて具体的で充実していたと感じたんですよ。ほかには、当時の面接官がとても親しみやすかったことを覚えています。面接官は、仕事内容を詳しく丁寧に説明してくれたんですよね。当時の私の場合は、異なる業界の未経験職種へ転職することになります。そのため大きな不安があったんです。でも面接官の丁寧な対応の数々のおかげで不安は次第に減っていって、最終的には具体的にアサンテで働く自分の姿を思い描くことができました。

「ウチに戻ってこないか」という誘い

ほかに、面接で印象に残っていることはありますか？: 面接官からの「社員一人ひとりが大切な家族のような企業」という言葉ですかね。職場の雰囲気もイメージできて「アサンテなら長く勤められそうだな」という印象を強く持つことができました。今は、気さくな同僚や後輩と一緒に仕事できる日々が楽しくて仕方ありません（笑）。「やっと自分の居場所を見つけた」という感じですかね。実はアサンテに入社して数年が経ったとき、業績を回復した以前の会社から連絡があったんです。「ウチに戻ってこないか」という誘いの連絡だったんですが、もう以前の会社は私のいる場所ではないと感じたのでキッパリと断りました。

「楽しくて仕方がない」とおっしゃるアサンテでの日々をもう少し教えてください。: アサンテに入社して6年が経ちますが、この6年は大袈裟ではなく本当にあっという間でした。集中していると時間の経過を早く感じると思いますが、それと同じかもしれません。アサンテでは一人ひとりが正社員という責任ある立場で仕事を任されているんです。周囲の仲間たちは、その責任を全うしようと全力で仕事をしています。自分もその仲間の輪に入れていることが誇らしくて、今ではそれが働きがいの一つにもなっているんですよ。

ほかには、どんな働きがいを感じていますか？: 私は、元々初対面の人と話をするのが苦手でした。人付き合いも得意なほうではありません。しかしアサンテでは、毎日さまざまなお客様と出会います。例えば、当社を頼りにしてくれるお客様や「来年も、またあなたに来てほしい」などと温かい言葉をかけてくださるお客様との出会いなどです。そうしたお客様と巡り合ううちに、私はこう考えるようになりました。「もっとお客様に喜んでいただきたい」。気が付けば、人付き合いが苦手だった自分はもういません。アサンテの仕事を通じて内面が成長しているような気がします。嬉しいですね。私はアサンテへ入社して本当によかったと感じています。

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