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H.Kさん

「工場での仕事は自分に合っていない」

入社されて、もうすぐ20年とのことですが、当時はどんな仕事をされていたのですか？: 職場は、自動車部品の製造工場です。ライン作業に従事していましたね。ライン作業は、一日の生産目標数量が決まっているんです。その目標数量を仕上げる作業は、すべてが細分化、分業化されていました。「その数量を達成するためには、どうやって作業効率を高めるか」そんな風に、ゲーム感覚で仕事に取り組む日々です。それはそれで楽しかったんですが、なんとなく自分には合っていないかな、とは感じていました。

転職のきっかけは「工場での仕事が自分に合っていないと感じた」ことですか？: そうですね「自分には違った可能性もあるんじゃないか」。漠然とそんなことを考えました。ちょうど結婚を考えはじめた時期でもあったので、そうなると「業績の安定した企業がいいな」と思うわけです。仕事内容はデスクワークではなく、現場でする仕事を希望していました。それらの条件に当てはまったのが、アサンテの技術職という仕事だったんです。

20年をアサンテで過ごされて感じる、技術職のやりがいを教えてください。: 家は外から見るとどれも同じように見えますが、中身は全く異なります。同じ家というのは二つと存在しないのです。そうした建物へ施工する技術職の腕の見せどころは「建物のどこに、どのような施工をするのがベストか」「効率のよい施工をするためにはどう工夫するか」。そうしたことを自分で考えながら作業を進めるところにありますし、施工の仕上がりの良し悪しを大きく左右するので、責任のある役割ですね。でもこの責任を果たすことにやりがいを感じています。

マナーや礼儀を身につけることが大事

責任を果たすうえで、気を付けて作業していることはありますか？: 私は、自分の仕事が自社の展開するハウスメンテナンス事業の重要な一部であることを意識するよう心掛けています。決して、自分の仕事が当社のすべてではありません。私と同じように現場で施工する仲間たち全員が真摯(しんし)な仕事をしているから、お客様が喜んでくださるのだと考えているんです。真摯(しんし)な仕事とは施工の内容だけでなく、礼儀やマナーなどの基本的なことを怠らない事でもあると考えています。

後輩や部下を指導する、という立場で心掛けていることはありますか？: 元気よく挨拶することや、お客様宅の玄関で自分の脱いだ靴だけではなくお客様の靴も一緒にそろえるなど、いわゆる基本的なことを重視していますね。当たり前のことを当たり前にやることです。そうした基本的なことがちゃんとできるということが、アサンテがお客様より信頼をいただく理由の一つになります。そうした基本的なことは、新人の方が入社後に受ける導入研修でも学ぶことができます。

導入研修でも、基本を指導しているのでしょうか？: もちろんです。アサンテの導入研修では、マナーや礼節などを学ぶことも重視しています。そこへの不安がある人も、導入研修で教えてもらえますから安心です。専門的な内容も、未経験の人が一つひとつ覚えていける研修になっています。そうしたことも採用面接で聞いてもらえれば、整った研修制度があることをわかってもえるはずです。いろいろと話せば安心できると思いますし、心配せずにご応募いただけたらと思います。

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