ハチ
ハチについて
ここ数年、ハチの被害が急増しています。もともと森に生息していたハチたちが、人間による宅地開発で住処を追われ、巣造りの場所を求めて住宅地に現れるようになりました。ハチは、人から見えない箇所(例えば床下、屋根裏、使われていない植木鉢内など)に巣をつくり、知らずに巣に近づいてきた人を襲うケースが多いようです。
■ 種類
ハチは、日本に4,300種いるといわれています。しかし人に危害を加えるハチの種類は、実は多くないのです。主にスズメバチの仲間(アシナガバチを含む)と、ミツバチなどの仲間に限られます。
キイロスズメバチ
体長2cm
フタモンアシナガバチ
体長1.4~1.8cm
セイヨウミツバチ
体長1.3cm
■ 被害
- 1.痛み
- ハチに刺された場合は、痛みや腫れ、熱が出ます。
- 2.アレルギー被害
- アレルギー体質の人は、発疹や吐き気などを起こすケースがあります。特に、過去に刺されたときにじんましんなどの症状が出たことのある人は注意が必要です。同種のハチに刺されるとショック症状(アナフィラキシーショック)を起こし、命にかかわる場合があるからです。
■ 対策
- 1.ハチの駆除、巣の除去
- スズメバチはアシナガバチやミツバチより攻撃性が高いことから、駆除には専門業者に依頼しましょう。
しかし、アシナガバチやミツバチにおいても、アナフィラキシーショック等の危険性もありますので、不安がある場合は専門業者や行政に相談されることをおすすめします。
お困りでしたらプロにご相談ください!
■ 施工方法
- 巣の撤去・殺虫処理
- 飛んでいるハチを殺虫処理を行ない個体を減らしつつ、最終的に巣を撤去します。